西太后さまと私

西太后さまとの介護生活を、女官の私がご紹介します。

横道レシピ01 ~簡単過ぎるバラ寿司~

西太后さまの退院がきまるまで、このブログの更新が止まっていた間、周りのお友達らから評判の良かったメニューのレシピをご紹介します♪

在宅介護だけでなく、忙しい毎日をお過ごしの方でも、すぐに簡単に作って食べられるメニューです。

 

まずは、ブログ停止中に過ぎてしまった雛祭りに作った「バラ寿司

(ん?薔薇寿司ではないですよ!バラ寿司は関西弁でしたっけ?一般的には「ちらし寿司」?)

(薔薇寿司に仕上げたい方は、薄切りのスモークサーモンをご用意ください♪)

 

出来上がりは、↓こちら↓

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お友達にも言ってたのですが、後ろにコッソリ写っている餃子のせいで、どうしてもお寿司というより、チャーハンに見えてしまうのがご愛敬です(笑)

 

夕方に、「今夜は雛祭りなのでバラ寿司です♪」というメールをもらって、(おお!それなら私も!)も急に思い付いて冷蔵庫の中にあるものだけで作りました。

まずは、↑の通りの、この日のオリジナルレシピから。

 

【材料】(この日は私一人なので1人前)

◎白ご飯…適当(人数分に合わせて、1人ご飯茶碗1~2杯を目安に)

※保温しておいた残りご飯でも、冷凍ご飯をチンしてもOK!

※これからご飯を炊くなら、だし昆布を1枚入れて炊いた、炊き立て白ご飯なら寿司飯にベスト♪

 

◎卵…1~2個(お好みで)

※手軽に炒り玉子(この日は1個)にしてご飯に混ぜ込むも良し、薄焼き玉子を焼いて刻んで上から乗せても良し♪

 

◎キュウリ…1/2~1/4本(お好みで)

※私はキュウリ好きなので、歯ごたえがあるようにちょっと大きめに切ったので1/2本使いましたが、薄切りにして塩もみして混ぜ込んでもOK!

 

◎(瓶詰)鮭フレーク(お好みで)

西太后さまがお元気な時に、お粥に混ぜてお出ししていたので、常備してあったので使いました。

※朝食用の鮭の切り身とかあれば、焼いて、ほぐして使うと香ばしくて美味しいです。

 

◎某メーカーの「かんたん酢」(適量)

※この「かんたん酢」1つで、お寿司も酢の物もなんでも作れてしまうので常備しています。もちろん「すし酢」として売っている物を使っても、普通の米酢(穀物酢)、砂糖、塩を合わせて手作りの寿司酢を使ってもOK!

 

◎刻み紅ショウガ(適量)

 

【作り方】

①炒り卵を作る。

②キュウリを刻む。

③ご飯をボウルに入れ、酢を加え、鮭フレーク、キュウリ、炒り卵(順不同)を入れて、混ぜる。

④冷めてから盛り付けて、いただきます♪

 

作ろう!と思って材料を冷蔵庫から出しながら、混ぜたり、切ったり、焼いたり…で、混ぜて盛り付けまで30分あれば出来ました!
冷ましている間に、洗い物をしたり、残った材料を冷蔵庫に戻したりできるので、意外に後片付けも簡単♪

これは、うちにあった物で、早く作るのが目的だったので、こんな内容ですが、例えば…。

☆炒り卵を薄切り卵にするだけで、お寿司らしさが上がります♪

☆キュウリをキヌサヤにすれば、茹でる手間はありますが、季節感(春らしさ)が出ます。

☆鮭フレークの代わりに、常備してあるのがツナ缶ならそれでもOK

 

とにかく、家にあるもので、季節感を感じられるものを簡単に作れるというアイデアをご利用いただけると幸いです♪

嚥下が難しい西太后さまには、もう召し上がっていただくことはできませんが、見た目の華やかさとか、雛祭りのお寿司という行事食の「ハレ」の気分とか、日本人の昔ながらの生活を思い出してもらうには効果的だと思うのです。

もちろん、お雛祭りの行事食なので、ハマグリのお吸い物も一緒にいただきました♡

今回、このハマグリと三つ葉だけかな、買ってきたのって。

 

そこにあるもので簡単に、というお料理はチャレンジ精神も刺激されますし、簡単だけに達成感もすぐに得られます。

ぜひお試しください♪