西太后さまと私

西太后さまとの介護生活を、女官の私がご紹介します。

なんちゃって春餅(チュンピン)♪

今夜は、生野菜が食べたいな~と思い、中国の家庭料理、春餅(チュンピン)を作って食べることにしました。

私はコレを、大連で食べましたが、日本で知り合いの中国人たちと作って食べたこともあります。

この料理のポイントは「みそ」で、北京ダックにも使われる甜面醤の味が重要です。好みの味の甜面醤と巡り合えるかどうかが大事。今、うちにあるのはちょっと塩っぱいのでハズレかな。やっぱり冒険せずに、いつものを買えばよかった。

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我流の春餅

中に入れる具材は、冷蔵庫の中にあるもので大丈夫。今日は、だし巻き卵、キュウリの千切り、焼豚、大根の千切りで簡単に済ませました。

生地は小麦粉と水と塩をちょっと入れたもの。手作り餃子の皮の残りとかでもOK。水を多めにして、クレープとか広島風お好み焼きの生地みたいにトロっとしたものを薄く焼いても柔らかくて美味しいです。

順番はお好みですが、クレープ風の包餅(パオピン)に甜面醤をぬり広げ、好きな野菜とか具材を載せます、それを包んで出来上がり!

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包んだ春餅

エビなどの海鮮も、レタスや千切りキャベツなどの葉物も、何でも包めます。ベトナムの生春巻きが好きな人は、甜面醤の代わりにスイートチリソースで作っても美味しいです。

手巻き寿司感覚で作れるので、ステイホーム中のお子様たちとファミリーパーティーっぽく作って食べたら楽しいのでは?

西太后さまも楽しそうにかぶりついて下さいましたが、噛みちぎるのが難しいのと、ご飯の方がお好きだということもあって、1個しか召し上がりませんでした。

あとは、ご飯のおかずに中の具材だけ召し上がってました…。包餅の意味が、無い…。

でも、私は美味しく食べたからいいです♪

残りの具材は、明日の冷やし中華に使えます。