西太后さまと私

西太后さまとの介護生活を、女官の私がご紹介します。

王道!

今日は、久しぶりに皮から餃子を作りました!

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手作り餃子

今日の餡は、ニラとモヤシ。いつもは豚肉のミンチですが、今日は冷蔵庫に残っていた合挽で。

皮は、薄力粉に水を入れるだけ。日本の料理本には、強力粉とか中力粉とか書いてあるものもありますが、上海人も、西安人も、北京人も、大連人も、長春人も、ハルピン人も、声を揃えて「普通の小麦粉と水だけ」と言います。じゃあ、間違いない。

ちなみに、雲南省出身の友達は「地元じゃ餃子なんて作らないもん」と、作り方を知らないので伝授してもらえませんでした。

餃子好きなら、西安の餃子宴と瀋陽の焼き餃子がおススメです。

水餃子は、茹でて、お湯を切って、黒酢をつけていただきます。日本の黒酢とちょっと違って、中国の黒酢はコクがあるので美味しいです♪

日本の餃子は、タレの味で食べるところもありますが、中国風は、中の餡にしっかり味がついているので、タレに塩味は不要です。なので黒酢だけで十分です。

長春に滞在していた時、餃子が好きすぎて毎日食べてましたけど、種類が豊富なので飽きなかったな~。この時覚えたセロリ餃子が、今でもお気に入り。炒り卵とセロリ(+豚肉)というのも美味しいですよ♪

有名な話ですが、中国では、餃子をおかずにご飯を食べるということはしません。関西人がお好み焼きとご飯を食べると、他の地方の人が引く、というのと同じく、日本人が餃子でご飯を食べるというと、中国人は引きます。最近は、日本の事よく知っている人が多いから、そこまでは引かないと思いますが、真似をする中国人は少ないようです。

でも、うちの西太后さまはお米派なので、水餃子と一緒にご飯も食べました。ご満悦♪