西太后さまと私

西太后さまとの介護生活を、女官の私がご紹介します。

絶不調…。

西太后さまではなく、女官1人が体調不良です。

先週から、軽い熱中症で体がだるく、2~3時間しか寝られなくなりました。

でも、相変わらず引きこもり状態なので、しんどい…と思ったらすぐに横になれるので、2~3時間寝る、2~3時間起きる、2~3時間寝る…という繰り返しの生活をしています。

こんなんじゃ、ますます就活できないじゃん!と焦る一方、ボチボチ更年期障害の影響ではないか?と疑っています。

昨日は、朝からゴミ出しして戻ると、なんか気分が悪くなって…気が付くと、貧血っぽくなって、まさにサ~っと血の気が引く感じがして、鏡を見ると唇まで真っ青になってしまいました。

こんな変な症状、コロナ感染だったらどうしようとか、弱っていると人間は悪いことばかり考えますね(笑)

とにかく西太后さまはまだお休みになっていたので、フラフラになりながらも自室に戻り、横になって事なきを得ましたが、2時間ほど寝たら、西太后さまのご飯の仕度をしなくちゃ!と気力を振り絞って起きました。

起きてくるかな~と西太后さまをお待ちしていましたが、いつまでも寝てるので、今度は(生きてる?)と心配になりました。

私も頑張って起きてたのですが、今度はお腹が痛くなってきたので、食事(昼)の用意だけして、また寝ることに…。

そして、やっと夕方になって西太后さまも起きてきて、それでも私はまだすっきりしないので、晩御飯の仕度が無理だと思って、サバ味噌缶を開けました。なんの手も加えずに缶詰だけって、あんまり食べないのですけど、意外に美味しいですよね~♪

女官がしんどい~と言うと、私もしんどい~と言い出すことが多い西太后さまなのですが、今日はさすがに大人しく独りでご飯を食べ(缶詰なのに…)、お風呂にも積極的に入ってくれました。毎日、こうもお利口さんだと助かるんですど(笑)

こんな状態で思うのは、やはり私の体調不良が西太后さまの命に係わる、ということです。寝たいだけ寝てたら、西太后さまは水分が足りなくて熱中症とか脱水状態になるかもしれないし、寝付いてしまったら、ご飯も食べられずに、最悪餓死の可能性もあるわけです。老人ネグレクト…。

子育ても体力が大事ですけど、子育て中はまだ若いし、カワイイ子どものためなら頑張れちゃう!でも、老人介護はそこのところが違いますよね。

こっちも確実に老化していくし、今の私でいうと更年期だし、お年寄りは子どもと違ってカワイイとは限らないし…。

それでも、ウチの西太后さまはまだ手のかからないほうです。私も今は仕事が無いので、西太后さまのお世話だけで済んでるから、余裕があるほう。

とにかく、就活のためもありますし、西太后さまのためにも、女官の健康はすっごく大切だな、と痛感しております。

皆さまも、この厳しい残暑から季節の変わり目の体調維持が難しい時節、くれぐれもご自愛くださいね。

今日は買い出しに行って、晩御飯は美味しいもの食べようと思います!